絵描き虫でGO

Scratchを使ったプログラムのを紹介しています。

完成イメージ

葉っぱの上をクリックすると絵描き虫がやってきて卵を産みます。卵から孵った幼虫は葉っぱを食べて、白い跡を残します。

絵描き虫とは?

葉っぱに白い跡が残っているのを見たことがありませんか?絵を描く虫、絵描き虫と言われる虫たちがいます。

とっても芸術的なこの絵をプログラムで再現できるでしょうか?

パーツデザイン

完成イメージ

今回はデザインに目を向けてみます。Scratchで動かす為には、パーツを用意する必要があります。しかし、最初からパーツで描き出すと、全体のバランスが悪くなり、完成したときの見栄えが良くありません。

最初に全体のイメージを描くところからスタートすると完成した時のバランスも良くなります。

パーツに切り分ける

パーツの分けるときはセンスが問われます。

幼虫が葉っぱから出ないように、葉脈を避けるように動くことが、プログラムのポイントになります。そこで、葉っぱの葉脈と淵を一つのパーツとして作りました。

少し動きがあった方が面白いので、成体は静止と飛行の2つのコスチュームを用意し、幼虫のコスチュームに卵や蛹を用意しました・

プログラムのポイント

幼虫の動きは「ずっと」の中に「もし」を重ねることで複雑な動きが追加できるようにしています。もしを出来るだけ重ねないことがポイントです。Instagramの中で少し紹介しています。

完成品

グリーンフラッグをクリックして、大きな葉っぱの上をクリックしてください。絵描き虫の成体が飛んできて卵を産みます。卵から孵った幼虫の絵を楽しんでください。

学習のポイント

  • クローンを使って虫の食べ跡を再現しています。クローンの使い方を学びます。
  • 身の回りの生き物を観察すると不思議なことがいっぱいあります。どうやってプログラムしよう、と考えることで科学の目を養います。

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