ネイチャーポジティブの実現を目指す社会のパートナー

私たちが目指すのは人口減少に適応した新しい里山

 鳥取県の南部町に生まれて、2016年に南部町に帰ってきました。2019年に自然観察指導員との出会いをきっかけに生物多様性の世界へ。自然共生サイトの認定をきっかけに私たちの活動は飛躍しました。

 いま2023年の昆明モントリオール生物多様性枠組みをきっかけには社会はネイチャーポジティブへ向けて動き出しています。

 私たちが目指すのはネイチャーポジティブをチャンスに変えて、新しい里山を構築すること。私たちが目指すのは「人口減少に適応した、地域文化に根ざした持続可能な新しい里山の姿です」。私たちはネイチャーポジティブ社会の実現に取り組む社会のパートナーとして歩み続けます。

ヒストリー

2020年

活動開始

南部町の生物多様性を保全する共に観光と体験に活用することを目指して活動を開始しました。

田んぼビオトープを整備

南部町下中谷に一画に田んぼビオトープを整備しました。

2021年

 地域再生大賞の優秀賞を受賞

田んぼビオトープでの保全活動と観光への活用を目指す取り組みが認められて地域再生大賞の優秀賞を受賞しました。

2022年

 自然共生サイトの試行に参加

環境省が民間の手で生物多様性が保全された場所を認定する制度「自然共生サイト」の試行を行うことは発表しました。田んぼビオトープを含む1.8haを申請し、全国56か所の認定相当地の一つに選ばれました。

2023年

 山陰信販地域文化賞を受賞

田んぼビオトープを通じた保全活動を観光への取り組みが評価されました。

2025年

OECMとして国際データベースに登録

2023年に正式に自然共生サイトとして認定された後、OECMとして国際データベースに登録されました。

団体概要

名称一般社団法人里山生物多様性プロジェクト
よみさとやませいぶつたようせいぷろじぇくと
英名Satoyama Biodiversity Project
代表野口 浩二
設立2020年9月21日
会員8名
所在地鳥取県西伯郡南部町鶴田461番地
活動里山の環境保全と観光(体験学習)を通じた活用